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Brain(ブレーン)はシャープの電子辞書のブランド。2008年7月より登場。 == 特徴 == * 一部機種にカラーのメイン画面とモノクロのタッチパッド(バックライト付き)を搭載。 * 2008年11月発売のPW-TC980よりメイン画面もペンタッチ対応の「Wタッチパネル」を搭載している。 * 初期のモデルではワンセグチューナーを搭載した製品も発売されていたが、後述のPW-TC980が発売されたきり、以降、新機種は発売されなかった。 * Windows Embedded CE 6.0をベースにしている。 * インターネット上の公式サイト“ブレーンライブラリー”よりコンテンツを購入・追加ができる。 * 競合機のカシオ計算機エクスワードが独自OSを採用しているのに対し、当機はWindows CEをベースとした共通OSを採用している。そのため、インターネット上で対応ソフト(PDF閲覧ソフト・テキスト編集ソフト・表計算ソフト等)を無料及び有料で容易に入手および自作することができる。 * コンパクトタイプや学習ツールを除いて世代により品番ルールが異なる。2010年モデルまでは半年の1回の間隔でモデルチェンジが行われていたが、2011年モデル以降は年に1回の間隔のモデルチェンジとなった。 * 2008年モデル~2010年モデル - ワンセグ対応モデルの「TC」、生活・教養モデルの「AC」、学生向けモデルの「GC」の3つのシリーズ + グレードや世代を示す3桁の数字を示す。なお、2010年からはコンパクトモデルにも用いられるようになり、主要モデルが2011年から品番ルールを一新してからはコンパクトモデルのシリーズ名を指すようになった。 * 2011年モデル~2013年モデル - 生活・教養モデルは「A」と学生向けモデルは「G」にそれぞれ改名して2つのシリーズとなり、グレードや世代を示す数字は4桁となる。なお、2011年モデルからビジネス向けモデル・中学生向けモデルも登場したが、この世代ではビジネス向けモデルは「A」シリーズの上位機、中学生向けモデルは「G」シリーズの下位機に位置づけられていた。 * 2014年モデル~ - 生活・教養モデルは「SA」、学生向けモデルのうちの高校生向けモデルは「SH」にそれぞれシリーズ名を改名し、2013年モデルまではグレードとして扱われていたビジネス向けモデルは「SB」に、中学生向けモデルは「SJ」にそれぞれ独立シリーズしたことで細分化され、数字は世代を示す1桁となった。 * これまでは、以前から発売されている「Papyrus」との棲み分けを図るため、カラー液晶搭載モデルとして発売されていたが、2015年8月に、「Brain」で初めてとなるモノクロ液晶モデル(PW-NA1/NK1)が発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Brain (電子辞書)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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